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2/2 うすいえんどう越冬中 [えんどう]

例年は種まきから栽培を始めるえんどう豆ですが、今年は種まきをさぼってしまったので、暮れに近所の直売所で苗を購入しました。えんどう豆を苗から育てるのは初めてです。苗の品質が良かったのか、順調に成育しているようです。定植してから2ヶ月ですが、草丈が20cmくらいまで成長しました。ネットも張ってつるを絡ませ、自立を促します。地這い栽培でも育つのですが、苗のうちからしっかり苗の姿勢を垂直にした方が茎がの曲がらずに育つので後々の実りも良いように思います。葉が大きくなってくれば順調な証拠です。例年通り、この畝で夏はきゅうりを栽培する予定です。えんどう栽培は肥料を入れませんし、収穫が終わって撤収する直前にきゅうり苗を植えます。えんどうの茎葉の陰にきゅうり苗を隠してウリハ虫からの攻撃を防ぐことができます。成長したら効果もなくなるので、寒冷紗で覆って防除しています。

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えんどう豆は食べるのは苦手なので、栽培するだけの楽しみ。花がきれいなので収穫するまでが楽しみです。家族は食べるのも好きなようですが、食卓に上がってしまうのは個人的に困ります。食べてても良いかなと思えるのはえんどうごはんくらいでしょうか。スーパーで買うと案外高価な野菜なので自家栽培していますが、大量に食べたいと思う野菜ではありません。

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5/21 うすいえんどう収穫 [えんどう]

毎年、連休頃に収穫時期を迎える『うすいえんどう』。私は食べるのが苦手なので、もっぱら、えんどう豆が好物の家族の為に栽培しています。自分が好きではないので、気持があまり入らない栽培ですが、育てる作業は楽しんでいます。スーパーで売られているお値段も近頃、そうそうお安くはないので、自家栽培で食卓に提供できるとそれなりに喜ばれています。今年のえんどう豆栽培ですが、2つばかり変更点があります。1つ目は栽培畝を拡大したことです。さくらんぼの樹を切り倒してながさ5mの大きめの畝を開くことができました。南北畝なので日当たりにムラがなく、菜園の東からの朝日もバッチリ当たる場所なので贅沢な場所です。2つ目の変更点は苗のつくり方。これまではポリポットに種を播いて苗を作っていましたが、今年からは直接、畝に種を播きました。直播はメリットもあるのですが、同時にリスクもあります。発芽しないと欠株になってしまうのです。

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今年のデキは言うとこれがなかなか豊作でした。草丈も今までの栽培と較べても170cmほどまでつるを伸ばしました。毎年、ネットと支柱でつるを絡ませて栽培していますが、いつもネットが立派すぎると感じるほど大きくは育ちません。今年の育ちが良かったのは、畝に種を直播して栽培したからだと考えています。これは、えんどう豆だけでなく他の豆類にも共通しています。特に秋に種を播く作物は低温下で育苗するので冬の間にしっかりと根を張るかどうかがその後の成育に大きく影響するようです。えんどう豆も草丈が大きく育てば、花の数も増えるので収穫量が増大します。これまでの、畝に直接種を播いて栽培すれば、良い結果を得られるだろうとは想像していましたが、種播きの時期までに、夏野菜の撤収が完了せずに、畝の準備が間に合わないという状況でした。夏に草ぼうぼう状態で草刈りもままならないと言う状況でした。次作も首尾良く畝の準備ができるように注意しなくてはなりません。(できるかな?)

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えんどう豆の収穫時期を見極めるのも毎年、気になるところです。さやの見た目から判断しますが、早すぎると豆が未熟だし、遅すぎると完熟を通り越してしまうのでこれも問題。若いとさやの表面が緑色が鮮やかでつるつる感がありますが、この状態は少々早すぎます。さやの表面が人間で言うと皮膚が冬になってカサカサになる状態に見える頃が収穫の頃合です。えんどう豆は育てるのに時間がかかるし、収穫には手間もかかります。売られている値段がちょっと高いなあと感じるのは、それだけ手間がかかることが理由なのでしょう。食べる時には、さやから豆を取り出す手間もかかります。栽培する時から食べる直前まで、本当に手間のかたまりみたいな野菜です。それでも、美味しいと感じて大好きと言うならまだしもですが、私はそれほど好きでもないので微妙な位置づけの野菜です。オーソドックスな食べ方としては、『えんどう御飯』です。我が家では、甘く煮付けた煮物も食卓に上りますが、これもいまひとつ好きになれない食べ物ですね。まあ、今後ももっぱら、栽培する方だけに興味が向く状態が続きそうです。

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4/15 えんどう開花 [えんどう]

うすいえんどうの花が一輪だけ咲きました。今年のえんどう栽培は種まきが遅かったので成育が遅れています。それが幸いして、遅霜に影響される心配もなく順調に育っています。今年からは、ポットまきではなく畝に直播きしたこともあり、葉の大きさが、ポットまきの苗とくらべて格段に大きくしっかりした樹に育ちました。時期の割りに草丈が低くまだまだ成長が足りませんが、日々急激に成長しているので今後の挽回にも期待できそうです。収穫は例年よりも遅くなりそうですが、豊作になりそうです。何よりも慌てて種まきして、寒いうちに花を咲かせ霜でダメにしてしまうことがなかったのが良かったと感じています。食べる方があまり好きではないえんどう豆ですが、家族にはえんどう好きもいるので、まあ、喜んでもらうために栽培しております。私は食べる方よりも、えんどうの花がきれいなので見ている方に興味ありです。

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今年は栽培面積を例年より広く取っているので株数も多め。順調に育てば収穫量も多いと思われます。スーパーなどで購入すると意外に高い野菜です。収穫にも手間がかかりますし、冬越しの栽培で長期間畑を占有するので、高めの値段設定をしないとペイしないと言うのもうなずけます。近所の畑でもかなり栽培数が多い部類の野菜で、皆さん好きな野菜なのか、それとも、買うと高めなので自宅で栽培しているのか、ともかく定番の野菜のひとつです。スイカやカボちゃの栽培はあまり見かけないのですが、白菜、そらまめ、えんどう、たまねぎは栽培風景を良く見かけます。えんどうの栽培はそれほど手間がかかるとは思えませんが、ネットを張ったり、収穫時のさや取りは少しめんどうかもしれません。

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3/13-18 うすいえんどう管理作業 [えんどう]

えんどう豆は今年も品種は『うすい』です。もうずっとこの品種で変わらず栽培しています。品種に変化はありませんが、栽培方法は毎年、あれこれと工夫や挑戦をしています。と言うのも、栽培方法、時期にまだ『これで良し!』と言える、決まったものがないからです。種を播く時期は毎年、悩んでいます。今年は秋が遅くまで暑かったので、12/7、遅めの種まきをしました。しかも、例年のポットへの種まきではなく、畝に直播しました。ところが、この直播と言うのが、発芽率が悪い。えんどうに限らないのですが、なぜでしょうか。菜園の畝とポリポットでは何が違うと言うのでしょう。ポリポットに種まきしている場合でも、マルチシートを掛けた前作の畝の上に置いて発芽させていますが、こんなに欠株はできません。本当に謎です。

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こんな事態を想定した訳でもないのですが、ちょっと多めに播き穴をあけて、種の数も1つの播き穴に5粒と多めにしたことで、栽培中止にするほど欠株にはなりませんでした。畝も例年に較べてぐっと規模を増やして5mフルに使いましたし、例年並みの収穫量は確保できそうです。ただ、問題なのはこのまま欠株の播き穴を放置したままで栽培を継続した場合、雑草が繁って収穫の頃には大変な事態になりそうだと言うことです。今のうちに播き穴を塞ぐのが得策と思いあたりましたが、どうすりゃ良いのか?と一思案。いちごのマルチ掛け作業を終えたばかりと言うこともあり、もう1枚マルチをオバーラップすることを思いつきました。これで、雑草対策は何とか達成です。

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3/13はマルチのオーバーラップとネット用のくい打ちで作業を終えました。3/18が仕事が休みだったので、ネットを買いに行きました。例年、畝の両端に杭打ちしてネットを張り、えんどうのつるを誘引しています。えんどうの栽培は、収穫後に夏のきゅうり栽培のネットも兼ねているので、えんどう栽培には立派過ぎるくらいのしっかりしたネットを張っています。それでも、毎年、規格品のサイズのネットをつなぎ合わせて使っているので、作業に時間がかかり、見た目の仕上がりも今ひとつで以前から気になっていました。既製品を使うと安上がりではあるのですが、ネットも硬くてしなやかさ不足です。まあ、えんどう、きゅうり栽培用のネット品質にぜいたいくは不要と言う意見もありそうですが、花粉症の方が上等のテッシュを使うくらいの感覚です。つなぎ合わせなくても5mを1枚でピンとすっきりと張れるように測り売りのネットを購入。耐久性も高そうで、5年以上は使えると見ています。

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杭は木製は耐久性が無いので最近は樹脂製を購入するようになりました。あまりエコではありませんがバツグンの耐久性です。いい具合です。土には戻りませんが、ほぼ永久に使えそうなのでゴミにもなりにくいし、結果としてそれもエコなのではないかと言う気もします。それに、直径の太い頑丈なものが良いです。打ち込みが少し大変ですが、夏場には台風の襲来もあるので丈夫にしておくことも重要です。

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ネット張りはちょっとしたコツがありますが、もう何年も作業をしているので慣れてきました。きゅうり栽培を撤収する際にネットも撤去するのですが、ネット張りも撤去も簡単に手早くできるようにするために、これまで試行錯誤を繰り返してきました。使う部材や作業手順にも細かなこだわりがありますが、詳細を書くのが面倒すぎてまたの機会にしようと思います。きゅうりとえんどうを同じネットで栽培するのも試行錯誤の結果でノウハウです。いちいち、別々にネットを張るのは時間のムダだと感じました。えんどうの収穫が終わる少し前に、きゅうり苗を植えています。栽培時期が重なるのですが、ひとつの畝で栽培ができます。スペースも節約できるので好都合です。年々、栽培経験を活かした成果を実感しています。

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1/10 えんどう発芽? [えんどう]

今年はえんどう豆の種まきをサボったので、遅い時期の種まきとなりました。あまりに遅いので気温が低下してしまい、3日~4日で発芽するえんどう豆が、1ヶ月経っても発芽しないものまで現れる状況。やはり、野菜の種が発芽するにはそれなりの気温が必要と言うことが判りました。当たり前の事のようですが、やってみて初めて判るこの事実。畝の種まき用のマルチの穴にかなり大量の種を播いたはずですが、発芽している種はチラホラとしか見当たりません。発芽した種も発芽したことはしてるのですが、成長が非常に遅い印象です。発芽しないよりはマシですが、こんなに少ない株数ではまともな栽培はまず無理だと思います。春になって次々に発芽してくると言うなら、まだ期待も持てるのですがこればかりは、春になってみないと判りません。今回は意図して種まき時期をずらした訳ではないのですが、苗の定植にしても、種まきにしても、ずらす時期は気温を意識して行うことが大切です。と言う教訓でした。

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今回種まきしたのは、絹さやえんどうと、うすいえんどうです。毎年、固定のパターンです。概して絹さやえんどうの方が発芽率が良く、苗の育ちも良いのですが、これは毎年、同じ種苗メーカーの同じ品種の種を種まきしてるので種の個性かもしれません。絹さやと実えんどうの苗は外見だけでは見分けがつきにくいものです。上の画像はえんどう豆、下の画像は絹さやの苗です。絹さやの苗の方はすべてのマルチの種まき穴から3株くらいの発芽があり、栽培もどうにかどうにか期待できそうです。実えんどうの方は厳しいかもしれません。

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12/7 えんどう種まき(種まき編) [えんどう]

昨日の作業で畝ができあがったので今日は種まきです。昨日の夕方、ニュース番組でだいこんを廃棄してる農家の話題を取り上げていました。11月が暖冬で冬野菜相場が暴落しているそうで、採算が合わないとか。それくらい、今年の11月、いや、12月も今のところはすごく暖かいですね。例年なら11月の20日を過ぎる頃から初霜が降りて農作物には要注意ですと言う天気予報の言葉が聞かれるところですが、今年は聞きませんものね。たまたま、うっかりして種まきを忘れただけで、暖冬を見越して時期をずらした訳ではありません。この偶然がどんな結末となるのか興味深いところです。12月になってからえんどうの種まきをしたことをこれまで一度もありません。

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種は昨日、夕方から出掛けてホームセンターで購入。マルチも同時購入しました。100m巻を購入すれば割安なのでしょうが、100m巻のマルチは重いので取り回し作業が大変。50mで早めに使い切ってしまう方がラクです。種に関しては昨年の余り種がたくさんあったので、昨夜から水に漬けて吸水させておきました。新しい種は吸水させずにそのまま種まきすることにしました。余り種と新しい種は混ぜて使うことにしました。吸水させると種の大きさが結構な大きさに膨らみます。

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吸水済み種と未吸水種の差はこんなにあります。正直、畝に種まきして水をやっても一晩でここまで大きくはならないように思いますが、本来はこのくらいした方が発芽までの時間も短時間で済むのかもしれませんね。

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マルチを掛けたあとに種まき穴を空けるのですが、最初の計画では30cm間隔の千鳥に穴あけすることにしました。1つの種まき穴に3粒か4粒くらいの種まきを考えいました。これまでポリポットに種まきして苗を作っていた時は、3粒播きでした。今回はちょっと種の数も多いので多めにしようか?くらいの感覚だったのですが、いざ、種まきしてみると種の数がやたら多くて余ってしまうので、種まき穴1つあたり、4粒~5粒に変更して、種まき穴も倍に増やすことにしました。今年は株数が多くなって、株間も狭くなりそうですが、収量は増えそうです。収穫時は忙しくなりそうです。

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千鳥の種まき穴を止めました。巣播きと言って、えんどうなどの豆類は種をたくさん同じ場所に播いて苗を作って、苗の仲間を増やしてあげた方が良いらしいのですが、なぜ、良いのかの根拠は判りません。ただ、自然の摂理と言って良いのか、自然の状態だとさや1つに5粒くらいの種ができて、やがて地面に落ちて、さやが腐蝕して朽ちて行く時間が半年くらいあって、同じ場所に落ちた種が5粒くらいでその単位がベストだから今そうなっているのだと考えると、5粒くらいで播くのが自然なのかもしれません。ただ、実るさやの数は膨大なので、それと同じだけの種を播くことは無理ですけど。

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えんどうの品種は『うすい』ですが、えんどうの種まきは、毎年、絹さやの種まきと同時セットです。赤花タイプと決めていて、品種のブレもありません。結構、豊産な作物なのですが、収穫期間が意外に短く、あっと間に収穫が始まり、終わってしまいます。あまり大きくなるまでは育てず、柔らかいところを食べるのが私流。大きくなってスジばってしまうのはいただけません。春先の野菜としては、意外にも端境期で夏野菜はまだと言う時期。重宝します。

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絹さやも同じスタイルで4粒まきにして種まきしました。こちらは種がコーティング加工されています。発芽率は『うすいえんどう』よりも遥かに良いことは何年も経験して判っています。苗も丈夫で『うすいえんどう』よりも短期間に育つスピードが速いのです。同じ豆類で違いも少ないのに、個性があると言うのも興味深いですね。未熟なさやを食べる野菜と、片や、未熟とは言え豆を食べる作物。完成度の高い野菜の方が品種改良などが進んで、野菜のままのたくましさを失ってしまっていると言うことなのでしょう。果実などの実る野菜の場合は特にこの傾向が高いように思います。あまりに大きな果実だったり、あまりに豊産な品種はやはり無理があって、生命の自然バランスからは離れてゆかざるを得ないという運命にあるのでしょうか。

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『うすいえんどう』と同様、鳥さんの大好物である豆は発芽するまでは鳥よけが必須です。絹さやの畝はゆず苗を植えた苗木の間のスペースに種まきしました。ゆずの苗木が大きく育つまでの間はこのスペースは有効活用ができそうです。日当たりはさらに良く、ほぼ1日中、日陰になることがない場所です。北側に傾斜した住宅地の中にある菜園なので、隣家が南側にあると日陰になります。南側が高く、北側が低い傾斜です。南側の隣家に近い場所は午後、日陰になりやすく、敷地の北側なら1日中日が当たると言う訳です。北側の隅に植えている『八朔』などは日当たりが最高に良い場所といえます。

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12/2-12/6 えんどう種まき(畝づくり) [えんどう]

今年はえんどう豆の種まきを忘れていました。食べる方にまったく気がないので毎年、気が向かないのですが、リクエストがあるので半ば義務感で栽培しています。とは言え、ブロッコリーと同様、えんどう豆はコストパフォーマンスが高い野菜なので、栽培が上手く行って収穫するとそれなりの充実感があるものです。例年、遅くても11月末に種まきするのですが、気がついた今はもう12月。今年は異常に暖かい11月だったので、今からでも種まきすれば間に合うかもしれません。いちご苗を植えた2畝目の苗は、今日みたら蕾がいっぱいついていました。何だか、今年の冬はおかしいぞ!。このまま暖冬になってしまうのか?。さて、えんどう豆は、毎年、『うすいえんどう』を栽培していますが、今年は植える畝がありません。果樹を伐採した跡地を畝にする計画でしたので、畝を整備しなくてはなりません。自宅の庭の植木の剪定くずを山積みにしてあるし、伐採した果樹の根も掘り起こしたけれど、畝の形にはしないと種まきもできません。今からだと、例年のようにホリポットで苗を作るよりも、畝に直接種まきした方が短時間で苗になるでしょう。

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敷地の東端で道路に面している場所なので、日当たりはバツグンです。朝日を遮るものは何もありません。但し、今の状況では畝の東側の土が少なくて画像で言うと右側に傾斜しています。残り少なくなったチップ堆肥を投入してみたのですが、圧倒的に土の量が足りない!。何とかしなくては...。

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12/6も仕事が休みだったので、ここからは12/6の作業です。左側の土も畑の全体レベルより少し土が高くなっているのでこちらの土を右側に移動させると、通路も整備されていい感じに。

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 さらに、右側の土を左に寄せてと...。畝の右横にも畝1本分ほどのスペースがあるので本来はこのスペースにもう1本畝を建てたい気分ではあるのですが、現時点では土不足でこれは断念。堆肥が欲しいなあ~。もう地元の自治体からは在庫切れを通告されて、提供はストップ状態。どこか、分けてくれるところを探さねばなりませんが今のところアテはなしです。とにかく、この畝1本分だけでも畝に仕上げることを優先することにしました。あとは、マルチを張って種まきすれば完了と言うところまで来たものの、マルチが見つからない!。探してもない!穴あきマルチはあるのに、穴のない通常のマルチがないのです。使い切ったのかなあ?おかしいなあ?とグチっても見つからないので夕方から買いに出掛けました。種も昨年の残り種があるものの、新たに購入することにしました。残り種播いて発芽に失敗したら、この時期だともうやり直しは効きません。残り種+新規購入種のミックスで種まきする計画としました。残り種は一晩、水に漬けておくことにします。種まきは明日だ!。

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12/28 えんどう定植 [えんどう]

9/20に種まきして育てた『うすいえんどう』を定植しました。通常、遅い時期には11月末に種まきしたりしますが、今年は、種まき時期が早い割りには、定植時期は遅くなっています。前日に雨が降って土がちょっと湿っていたのと、気温が10℃を切っていたので、耕すのも、畝を建てるのもちょっとつらい作業でした。支柱やネット張りもめんどうですし、えんどう豆の栽培には手間がかかります。でも、手間がかかるのはこの時くらいのもので、これから先は放任栽培です。春になったら花が咲き、実がなるままに任せるだけ。まあ、他の野菜も似た様なものですが。

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今年のえんどう栽培は、種まきが早め、定植が遅めです。今年の秋まき野菜は天候が例年と異なることで異変が生じています。秋の初めは気温が高く、11月に入って急激に気温が低下。低下の仕方が例年とは異なりました。例えば、だいこんの栽培を例にすると、最初に種まきした苗と2週間後に追加で種まきした苗とで育ち具合が大きく異なりました。だいこんは、白菜と同様、ある程度大きくなるまで気温が一定以上確保されれば、その後10℃を切っても成長に支障なく育ちますが、気温が低下する時期までに、一定サイズに育つのに間に合わなかった場合は、その後いくら日数を掛けても生育に支障がでます。今年のえんどうで言うと早めに種まきしたのは正解だった訳ですが、一方で霜が降りる時期に花が咲いてしまうリスクもあります。とにかく、今年の秋~春の冬越し野菜の栽培には悩まされそうです。

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9/21 うすいえんどう種まき [えんどう]

えんどう豆の種まきです。品種は、毎年、『うすいでんどう』でこの品種1本です。育てやすさも味もバツグンです。もう5年近くずっと育てていますが、ここに来て、ちょっと『うすいでんどう』がブーム到来?なのか、種が売り切れ!。あちこち探し回ってようやく手に入れました。よって毎年購入しているメーカ(アタリヤ)とは違うメーカの種になりました。ウタネ?と言う種メーカですが、あまりなじみがありません。会社の所在地が宇都宮市となっていますので、宇都宮の種屋?と言う意味なのでしょうか?この種は仕事の帰宅路にある駅前のスーパーで販売していたものです。私の住む街では、スーパーにもちょっとした種の販売コーナーがあります。結構、郊外の住宅地なので近所に畑も田んぼもあるような地域です。スーパーにだって種が売られていると言うラブリーな街なのです。

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毎年、えんどう豆と同時に種まきするのが、『絹さやえんどう』なのですが、種まき時にはちょっと気をつけないといけないことがあります。実えんどうも絹さやも種もそっくり、発芽した芽も苗も見分けがつきません。私は花の色を変えているので、春になって花が咲けば見分けがつきますが、その頃に判別できても、ほぼ手遅れです。絹さやえんどうの定植では畝づくりや株間、ネットの張り方も簡易に済ませます。それほどシビアに管理しなくても収穫できてしまうのですが、実えんどうはそれなりの定植をして、ネットも張ってあげないと収量を確保できないし、日当たりの良い場所を確保しないと満足なデキが得られません。肥料はどちらも無肥料ですが、前作の肥料の残り量は勘案するので苗を取り違えると栽培に悔いが残ってしまいます。毎年、種メーカが『アタリヤ』の種だと種の加工もしていないので見分けつかずなのです。ポットにラベルを貼るか名札をきちんとつけておいて、育苗トレイも明確に分けておくことが大切。育苗中にトレイ間でポットをシャッフルしたりするとさあ大変。育苗場所も離しておいた方が良いかもしれません。名札の日付の9/20はDateを間違って記入していますね。日曜日の夕方なので9/21が正しいのですが、どうも9/20だと信じて疑っていないようです。歳のせいでしょうか?困りますね。『ウタネ』の種は青色の種子コートが施されていました。これなら、実えんどうの種と取り違えることもありませんね。

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育苗場所は菜園のブロッコリーの寒冷紗トンネルの中にしました。ここなら鳥にほじくり返されたり、食べられることを防ぐことができます。ポットの中に籾殻が入っているのは意図的ではなく、たまたまですが、保湿効果や空隙確保の意味で種まき培土には良い効果があると思います。いつもの事で種まきは日曜日の夕方。休日の最後の作業です。秋の夕暮れはつるべ落とし。あっと言う間ですのでブログ用の撮影をするので種まき作業自体、手早い作業が求められます。豆の種まきは簡単なので手際良く進みます。管理作業は発芽まで水やりを忘れないようにすることくらいです。種まき時期としては異例の早すぎる時期なので、11月の気温に較べると気温もグンと高いです。発芽までの日数も短いことでしょう。種の量がたっぷりで9ポットに3粒づつ種まきしても、種袋の半分以上種が余っています。10月に入ってからもう一度、種まきできそうです。早く成長しすぎて栽培が失敗した際の保険として遅まきで苗づくりしておきましょう。

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3/22 えんどうネット張り [えんどう]

3月の3連休は上手に使うと菜園作業が多いにはかどります。種まきの時期にも良いですし、春の植え付けの準備作業にも良い時期です。それ以外にも、えんどうのネット張りなども今のうちに済ませておくと4月に入ってから一番多忙な時期にも余裕を持って迎えることができるのです。えんどうは先週、定植しました。ネット張りは同時でも良いのですが、時間が不足でできませんでした。ネットのスタイルは毎年同じです。杭を打って10cm目合いの幅2.7m、高さ1.8mのネットを張ります。えんどうの支柱づくりは人それぞれ独自のスタイルがあるようです。私も例外に漏れず、ユニーク?なやり方をずっと続けています。私の支柱は1.2mの焼き杭を畝に打ち込み、同じ場所に2mほどのスチール支柱を打ち込んでヒモで縛りつけます。ネットの目合いに支柱を縫うようにして固定しています。支柱と支柱が90度の角度で固定する部分にはハウスに使う支柱に固定金具を使っています。一人で作業するにはこの固定具は非常に便利です。使い終わった後の撤収も簡単です。

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支柱に使う資材はほぼ毎年同じで、もう5年間同じものを使っています。耐久性のある資材を使うことで安上がりです。それでも2年でダメになるのが焼き杭です。土中に入る部分はどうしても腐って朽ちてしまうのです。これは今後の課題です。ホームセンタで見つけた再生プラスティック製の杭は値段は高いが耐久性はありそうです。来年からは乗り換えようかと思います。この畝ですが南北方向に延びています。ネットの面は東西に面してます。この画像だとこんな小さな苗にアンバランスなネットの大きさに見えますが、4月に入ればあっと言う間につるを伸ばしてネットの半分くらいの草丈に成長します。ちょうど焼き杭の高さくらいです。ネットの高さが1.8mあります。120cmの焼き杭ですが、土中に20cmほど入っているので画像では地上から1mの高さです。

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