SSブログ

3/13-18 うすいえんどう管理作業 [えんどう]

えんどう豆は今年も品種は『うすい』です。もうずっとこの品種で変わらず栽培しています。品種に変化はありませんが、栽培方法は毎年、あれこれと工夫や挑戦をしています。と言うのも、栽培方法、時期にまだ『これで良し!』と言える、決まったものがないからです。種を播く時期は毎年、悩んでいます。今年は秋が遅くまで暑かったので、12/7、遅めの種まきをしました。しかも、例年のポットへの種まきではなく、畝に直播しました。ところが、この直播と言うのが、発芽率が悪い。えんどうに限らないのですが、なぜでしょうか。菜園の畝とポリポットでは何が違うと言うのでしょう。ポリポットに種まきしている場合でも、マルチシートを掛けた前作の畝の上に置いて発芽させていますが、こんなに欠株はできません。本当に謎です。

HI3B2739.JPG

こんな事態を想定した訳でもないのですが、ちょっと多めに播き穴をあけて、種の数も1つの播き穴に5粒と多めにしたことで、栽培中止にするほど欠株にはなりませんでした。畝も例年に較べてぐっと規模を増やして5mフルに使いましたし、例年並みの収穫量は確保できそうです。ただ、問題なのはこのまま欠株の播き穴を放置したままで栽培を継続した場合、雑草が繁って収穫の頃には大変な事態になりそうだと言うことです。今のうちに播き穴を塞ぐのが得策と思いあたりましたが、どうすりゃ良いのか?と一思案。いちごのマルチ掛け作業を終えたばかりと言うこともあり、もう1枚マルチをオバーラップすることを思いつきました。これで、雑草対策は何とか達成です。

HI3B2746.JPG

3/13はマルチのオーバーラップとネット用のくい打ちで作業を終えました。3/18が仕事が休みだったので、ネットを買いに行きました。例年、畝の両端に杭打ちしてネットを張り、えんどうのつるを誘引しています。えんどうの栽培は、収穫後に夏のきゅうり栽培のネットも兼ねているので、えんどう栽培には立派過ぎるくらいのしっかりしたネットを張っています。それでも、毎年、規格品のサイズのネットをつなぎ合わせて使っているので、作業に時間がかかり、見た目の仕上がりも今ひとつで以前から気になっていました。既製品を使うと安上がりではあるのですが、ネットも硬くてしなやかさ不足です。まあ、えんどう、きゅうり栽培用のネット品質にぜいたいくは不要と言う意見もありそうですが、花粉症の方が上等のテッシュを使うくらいの感覚です。つなぎ合わせなくても5mを1枚でピンとすっきりと張れるように測り売りのネットを購入。耐久性も高そうで、5年以上は使えると見ています。

HI3B2761.JPG

杭は木製は耐久性が無いので最近は樹脂製を購入するようになりました。あまりエコではありませんがバツグンの耐久性です。いい具合です。土には戻りませんが、ほぼ永久に使えそうなのでゴミにもなりにくいし、結果としてそれもエコなのではないかと言う気もします。それに、直径の太い頑丈なものが良いです。打ち込みが少し大変ですが、夏場には台風の襲来もあるので丈夫にしておくことも重要です。

HI3B2750.JPG

ネット張りはちょっとしたコツがありますが、もう何年も作業をしているので慣れてきました。きゅうり栽培を撤収する際にネットも撤去するのですが、ネット張りも撤去も簡単に手早くできるようにするために、これまで試行錯誤を繰り返してきました。使う部材や作業手順にも細かなこだわりがありますが、詳細を書くのが面倒すぎてまたの機会にしようと思います。きゅうりとえんどうを同じネットで栽培するのも試行錯誤の結果でノウハウです。いちいち、別々にネットを張るのは時間のムダだと感じました。えんどうの収穫が終わる少し前に、きゅうり苗を植えています。栽培時期が重なるのですが、ひとつの畝で栽培ができます。スペースも節約できるので好都合です。年々、栽培経験を活かした成果を実感しています。

HI3B2767.JPG


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。