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5/3 いちご収穫 [いちご]

畑の宝石とも言われるいちごの収穫です。この時期、赤く色づいた果実を収穫すると興奮してすね、脳内アドレナリンが出ます。今年はこれまでの試行錯誤の栽培方法の結果を踏まえていくつか試してみたことがあります。それは、肥料をあまり入れすぎない。雨よけをしない。鳥よけのネットは栽培当初に使っていたものに戻す。の3つですが、今のところ、どうやらすべて裏目に出てしまったようです。と言うもの現時点と言うことで、収穫が本格化する今後については良い結果が出る可能性もあります。それはともかく、初の収穫ですのでやはり率直にめでたく祝おうと思います。今年は受粉も順調でした。カラスの襲撃は思ったより早かったのが誤算でしたが、まずはバンザーイ!であります。

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今年は栽培の終わったブロッコリーを畝に残しておいたら黄色い花が満開になり近づくとミツバチの羽音がうるさいくらい、たくさんのミツバチが菜園にやってきました。イチゴの受粉にはミツバチの仕事が欠かせませんが、菜園に来てくれないことには始まりません。ブロッコリーにはたくさんのミツバチが来ていましたが、はたしてイチゴにも来ていたか?は確信がありません。おまけに、カラス対策のためにネットを畝に掛けています。ネットの目合いは2cmなので、ミツバチがすり抜けることは可能なのですが、果たしてどのくらいの数のミツバチがイチゴの受粉作業に貢献してくれたでしょうか。確かめることができないのはちょっと残念です。果実の数だけから推測するとかなりの良い仕事をしてくれていたようです。

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それにしても、この時期の菜園作業は忙しい。収穫すべき作物と植え付けすべき作物が両方あります。収穫にもいちごのように、手間と時間のかかるものもあります。楽しい時間と作業ではありますが。いちごの収穫は今後1ヶ月ほどの期間本格化します。但し、春に3日の晴れなしの言葉通り、雨が降る時期とも重なるので果実が傷みやすいのが路地栽培の宿命とも言えます。マルチをしているので雨が降った後に、ドピーカンの晴れの日が続くと過湿状態の上に高温となり、果実にカビ、傷みが加速します。何か良い方法がないものかと思案していますが、今、思いつくのがかぼちゃや、すいかの座布団に使っている発泡スチロールが使えるのでは?という気がします。今度、試してみたいと思います。ただ、効果が認められたとしても、スゴイ数が必要となるので現実的でないかもしれませんね。

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今年は自家苗を採り損ねたので、苗は新たに購入してきました。2年連続で苗採りに失敗しています。初心に戻って上手に苗採りしていた頃のやり方を再現させたいと計画しています。早めにマルチを撤去して、10株ほどの親株を選定してランナーの固定を早期に行うことが重要です。7月、8月の暑い時期の日よけを万全にして、水遣りをこまめにするのですが、これが大変です。スプリンクラーでも設置して全自動にしたい気持です。菜園には水道もないので毎年、今年こそは!と思うのですが、水道を引くのはコスト面でもなかなか踏み切れないものです。水道があれば手を洗ったり、農具も洗えるし、作物への水やりはもちろん、隣接するガレージの愛車の洗車も可能となります。そろそろ、実現させても良いのでは?と自問自答しています。

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栽培を成功させて、苗採りもとなるとなかなか両立は難しいものです。もう5年か6年、いや7年くらいいちご栽培をしていますが、両方とも成功させたのは2回か3回くらいです。まだ、自分なりの栽培手順をマニュアル化できておらず、毎年、違った栽培方法に挑戦して試しては失敗みたいなことが多いのが実情です。いちごに限らず他の野菜でも似た様な状況です。上手く行った時の栽培方法をそのまま翌年繰り返すと言うのは簡単なようで私にとっては非常に困難なのです。困ったものです。欲が出ると言うのでしょうか。もっと良い結果を得たくて、自分なりの工夫を試したくなります。

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