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6/1 そらまめ収穫 [そらまめ]

今年は総じて豆類の育ちが良いようです。何が良かったのでしょうか?特に栽培で意識した点はありませんが、強いて言えば、種まき時期をうんと遅らせたことくらいでしょうか?そのせいで収穫時期が遅くなりましたが、質の良い、大きな豆が採れました。樹の大きさは例年以上に小さく、こんな樹でよく大きな鞘をつけたものだと関心しています。実のなる野菜は共通で言えることですが、樹の大きさは収穫量とほとんど関係ありません。一部、さといもなんかも関係ないようです。詰まるところ栄養成長と生殖成長の違いと言うことなのでしょうか。画像は畑で撮影しなかったので、自宅の玄関先で撮ったものなのでちょっと光の具合がおかしくなっていますが、豆の大きさはびっくりするくらい立派です。

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1/19 そらまめ発芽確認 [そらまめ]

昨年の11/24に種まきしたそらまめですが、すっかり種まきしたことすら忘れていました。菜園の目立たない場所に寒冷紗トンネルを掛けてあるのでさらに、チェックを忘れがちになっていました。年初に一度、のぞいた時には発芽していなかったので今年はもうダメか?とため息状態だったのですが、なんと1/19に発芽を確認できました。11/24の種まきは過去の経験からすると決して遅くはないのはずなのですが、今年の冬は昨年秋の異常高温が10月まで続いたものですから、今年の冬は一層寒さが厳しいだろうと根拠のない予想をして、種まき時期をグンと意図的に遅くしました。『山高ければ、谷深し』と言うのでしょうか、夏が暑い年は冬が寒いものだと思った訳です。植物はその辺りを本能的に察知するので、発芽時期を勝手に調節します。このままだと収穫は例年よりも随分と遅くなりそうです。

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品種はこの2~3年は『河内一寸』になってきました。そらまめ栽培はブロッコリーと同じ動機で、買うと値段が高い野菜で栽培すると好きなだけ大量に食べ倒せる魅力に負けてやってます。上手に育てることができればの話なのですが、結果がでた時の喜びは他の野菜と較べると大きいのです。今の時期なら、白菜なんかも結構いい感じです。豊作の年は白菜も値崩れするのですが、作柄の悪い年は1/4個で250円なんて時もあります。春はいちごです。これも下痢しそうになるくらい毎日、食べてます。毎日、食後にたらふくなんて普通はできないですから。余るとジャムにしてしまおうなんて話しを良く聞きますが、我が家では全部、生食で平らげてしまいます。そんなこともあって、今年こそジャム用のいちごも収穫してやろうと栽培規模をまた増やしたりしました。ただ、実れば実っただけ、人にお裾分けしてしまうのでなかなか余りまして..なんて事態にはならないものです。そらまめに至っては余るほど作ろうとすると我が菜園くらいの広さでは到底無理な訳でして、せいぜい、ちょうど収穫が終わったブロッコリーなら次作から2畝に規模を拡大して余るくらい収穫に挑戦できるかもしれません。まあ、今から収穫のことをあれこれ言うよりも、このなんともカワイイそらまめの発芽の姿を鑑賞しようではありませんか!

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2/3 そらまめ定植 [そらまめ]

2/3の夕暮れにじゃがいもの植え付け作業を終えた後、そらまめの定植作業をしました。作業が終わった時点では日没だったので記録撮影ができませんでした。植え付けから1週間経過した画像ですが、2/9に撮影した画像を記録に残しておきます。そらまめの栽培は昨年、かなり気合をいれて大規模にやったので、その反動と言う訳ではないのですが、今年は少しおとなしくしています。株数も8株となりました。河内木綿を栽培していた畝を撤収した場所に植え付けしました。マルチングは稲わらにしました。最近、ポリマルチはできるだけ使わないようにしたいと考えています。1作終わるだびに大量にでるポリマルチのゴミにうんざりしています。稲ワラならゴミにはならずに自然に分解して畑の土に帰ってしまいます。そらまめは、マルチしないと雨水で土の泥をかぶりやすくなり、病気にかかるリスクが高まるので必ずマルチするようにしています。

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稲ワラに加えて、株元には籾殻を撒きました。稲ワラも籾殻も地元の農家の方からの譲っていただいたものです。とても重宝しています。今年の冬は寒くなるのは早くて、慌てて苗を作ったら寒さでかなりダメージを受けていたと思われます。天候を予期した訳ではありませんが、敢えてリスクを取らずに11月に入ってから種まきしました。さらにポットのまま年を越して2月に入ってからの定植なので標準栽培時期から遅れています。まだ、小さな苗ですがこの大きさであれば、寒さに耐える力が十分で結果的に上手く言ったと思います。

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ポリマルチを使わず、稲わらを使用したことで、追肥もしやすくなりました。雑草はポリマルチに比べると生えやすいので雑草取りはしっかりとしなくてはならないと思います。植物の生態は本当に不思議な事がたくさんあります。このそらまめの苗ポットも寒さで3ポットロスがありましたが、8ポットは葉に凍傷の跡すらないきれいな苗ができあがりました。ポットを置いている場所は、日当たりも良いですが寒風もモロに受ける菜園の中央でした。2年前に9月種まきで育てた苗は、籾殻+ポリマルチで畝を覆って、寒冷紗と透明ポリフィルムのトンネルで念入りに防寒しましたが、2月には完全に凍傷にかかり、葉のふちが黒ずんでしまいました。同じ、品種の作物でも、種まき時期や発芽後の環境で耐寒能力に大きな差が出るという不思議な経験です。まだ、栽培途中なのでこの栽培方法が良いとは断言できんませんが、豆類はあまり早まきしない方が良いように感じます。

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1/12 そらまめ苗 [そらまめ]

今年は昨年の規模ほどではありませんが、種まき時期をグンと遅らせて育苗中です。11月に入ってからの種まきで1月になってようやくこの大きさに育ちました。今年は寒さが一段と厳しいようなのでこの選択は正解でした。昨年は9月から種まきを始めましたが、もし今年、そんなことをしていたら寒さに苗が耐えられたか、定かではありません。この大きさなら今年の冷え込みの厳しさにも余裕で耐えてくれることでしょう。そろそろ定植時期が近づいてきました。3連休の間にも定植を済ませた方が良いかもしれません。他の豆類、えんどう豆や絹さやもそろそろ定植しておかないといけない時期になりました。寒さの一番厳しい時期なので作業も正直、つらいのですがそんな事ばかりも言ってられません。ぼちぼち作業を始めることにしましょう。

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12/29 そらまめ苗 [そらまめ]

今年のそらまめの種まきは非常に遅くなりました。昨年のそらまめ栽培は時期は早くて、量も大量、気合の入った栽培を展開しました。その成果もあって十分すぎる収穫を実現しましたが、同時にエネルギーと時間、神経をすり減らした印象も拭えず、今年はもっと気楽にもっとオーソドックスな栽培をしたいと言う気持ちになりました。種まき時期は11月に入ってからの11/10でした。えんどう豆なら11月の末でも十分に栽培が成立します。冬越しの豆類はとにかく、厳寒期をどうやってしのぐかが大きなテーマ。11月の末の種まきなら2月の一番寒い時期にも苗が大きくなりすぎないので、寒さを乗り越えることが比較的簡単です。今年はそんな自然の摂理に抗わない栽培に戻ることにしたくなり実行したことになります。

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種まき直後の11月は雨の日が多い上に、鳥に食われる心配もあるのでトマトの雨よけのサイドに寒冷紗を張り巡らせたハウス状態の中で苗を育てました。良いアイデアだと思いましたが、結果的には発芽が良くなく、発芽後の発育にも良い影響が認められませんでした。発芽後には慌てて雨よけハウスから取り出して露地に並べることに。結局、自然の中で十分に雨、風、太陽に晒しておくことが一番良いという皮肉な結果となりました。ナス科の野菜なら春先は室内で育てることが良い場合もありますが、冬越しで育てる露地野菜はやはり自然のままが一番なのだと感じます。現在、この場所ではえんどう豆や絹さやえんどうの苗やクリスマスローズも種まき中です。

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12/1 そらまめ発芽 [そらまめ]

今年のそらまめ栽培は規模が大幅に縮小してしまいそうです。種まきのタイミングを逃してしまいました。足りない分は苗を購入しようかとも考えています。11/10に種まきした『河内一寸』はようやく発芽の気配を見せてくれています。今年の冬は10月まではなかなか気温低下がなく、このままだと暖冬の気配か!?と思っていたら、11月になって例年になく急に気温が低下。豆類の種播き時期を計るにはかなり難しい気温の推移となりました。11/10の種まき直後から雨、雨、雨の連続。トマトの雨よけの中に置いていたので雨の影響はなんとか避けることができましたが、なにやらポットの表面は緑色したコケが生えています。雨よけの影響で空気の流れが十分でないようでコケが生えてしまいました。普段から毎日、点検できない分管理が十分できないので苦労の連続です。

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発芽の様子はまるでカブトムシのような形態になっています。葉の色が薄いので早めに雨よけから外に出した方が良いかもしれません。雨よけは透明のビニールシートですが、側面は寒冷紗で若干、日照量が不足気味になっていることが考えられます。この分だと定植可能なサイズに育つにはまだしばらくかかりそうです。既に初霜が降りる時期にさしかかっています。今年の冬は例年よりも寒くなりそうですので寒さに耐えるサイズに仕立てられるようにできるだけ小さい苗にしようと思います。

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11/10 自家採種の種 [そらまめ]

今年からそらまめの自家採種を種まきできることになりました。そらまめの種って結構値段がする割りには数が少なく、たっぷりと苗づくりしようとすると種代が結構かかります。自家採種できれば種代はゼロになるので、是非、挑戦したいところです。6月に枯れたそらまめの樹から茶色く変色したさやを回収してさやごと保管していました。秋になってようやく種まき時期とばかりにさやをむいて種を見ると種がすべて真っ黒になっていました。これは問題ないのかとかなり疑問が生じますが、種採りするのも初めての事なので良く判りません。白く見えているのは明らかにカビなのでこれは多分に問題ありと言う感じです。ただ、確信も持てないので試しに種まきはしてみることにしました。発芽しなければダメと言うことです。全部とは言いませんのでくつかでも発芽してくれればありがたいと言うことで気楽に発芽を待つことにします。

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発芽するかどうかが疑わしい種に12ポットも使うのはどうかなあ?と言う気もしますが、万が一?バンバン発芽してた後で後悔しそうなので信じて種まきすることにしました。購入したそらまめ種でまだ播いていないものが20ほどあります。既に種まき済みのポットも11株分あるのでこれが発芽したらその分は儲けものです。自家採種と言ってもいきなり最初から上手く行くほど甘いものでもないでしょうから、少しづつでも前進できれば良いかなと思います。ダメだったら自家採種のタイミングが悪かったのか、その後の保管方法が悪かったのかでしょう。今年も栽培が首尾良く行けば種採りに挑戦したいと考えています。自家採種で成功している作物は今のところシソくらいで、今年、天王寺かぶらに挑戦中ですが今のところ順調に育っています。今年は花オクラの種も自家採種できたので少しづつ進めて行ければと思います。

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11/10 そらまめ種まき [そらまめ]

昨年のそらまめ種まきはかなり実験的な試みを数多くしました。時期を3回に分け10/16、10/26、11/5と行っています。結局、どの時期が最も良かったかと言うとどれも大して差なしと言う結論。種まき時期よりも定植土壌や栽培環境の方が収穫に影響が大きかったということでした。そんな経緯もあって、今年は特に種まき時期にはこだわらないつもりでした。ところが、そんな気持ちでいるとうっかりするもので、11/10まで種まきすることなく月日は流れ、慌てて種まきとなりました。まだ、購入して種まきしていないそらまめ種もありますので、今年の種まきはかなり遅くなりそうです。そらまめではありませんが、えんどう豆はこれまで一番遅い種まきとしては11/30の記録もありますが何の問題もなく収穫できているのでのんびり構えていますが、これがどう出るか?です。

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種は1袋に11粒入っていました。これは例年通りのようです。種の大きさは非常に立派なものだと今になって思えます。と言うのも今年からそらまめも自家採種を開始したので自家採種した種の大きさと較べることができるようになったからです。種用に残した鞘は残すのが惜しいほど立派なものばかりでしたが、乾燥して種となった大きさをみると悲しいほど小さくなることを知ったからです。この画像のような立派な大きさの種となると生の豆の時はどれほど巨大な豆だったのだろうかと想像できるからです。自家採種は今後も継続して実施して満足行く種ができるまで挑戦が続きます。作物の栽培も課題は多いですが、種づくりとなると栽培とはまったく異なる技術、ノウハウ、経験が必要となってきます。完全な自家再生産を継続すると言うことがいかに難度の高い技術であるかを今後もイヤと言うほど思いしることでしょう。また、しかしこれも楽しみの一つと言えるかもしれません。

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