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1/21 だいこんの冬 [だいこん]

1月の菜園は収穫野菜が数少くなります。例年のことですが菜園を始めた頃と較べると少しづつ冬場も野菜の数が増えてきています。中でもだいこんは丸いタイプの『聖護院だいこん』と、長だいこん『耐病総太り』の2種の栽培に成功したので1月、2月と収穫が続いています。白菜も年々栽培が上手になって2月でも収穫できるようにはなりましたが、霜が降り始めると見た目はみっともない汚い姿になってしまいます。その点、だいこんは青々と葉を繁らせて活き活きとした姿を見せてくれます。『聖護院だいこん』は栽培期間が長くなると、いくらでも..とは行きませんがかなりのサイズまで大きく育ちます。画像で見るとそれほどの大きさには感じないかもしれませんが、実際に目の前で見るとデカイです。

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だいこんは大きく育ちすぎると、肉質に空洞ができるいわゆる”ス"が入るのですが、この丸だいこんは大きくなっても、”ス"が入らないし、果肉の皮が煮ても柔らかくならない、碁盤の目のような硬い繊維が入る、いわゆる"障子"もありません。なかなか優秀なデキです。煮て食べると一番良さが活かせるだいこんです。おろしはダメです。淡雪状態になって水分がなくなるし味もいまひとつです。煮物用だいこんと割り切って食べるのがオススメ。煮て食べる以外に最近、発見した食べ方は酢漬けです。甘いタイプの酢漬けですがこれはなかなか美味しかったです。

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丸だいこんだけでなく今年は『耐病総太り』も良く実っています。2年以上保管していた種から育っただいこんですが、発芽率も良かったし、育ちも味も何ら問題ありません。だいこんが種まき時期が栽培の成功と失敗の分かれ目で、その年の天候、気温と読みが合致すればよい結果が得られます。今年は暖冬で始まりましたが、その後半は例年並みの気温で種まき時期が少々、遅れましたが結果オーライで2月まで育ちすぎもせずにちょうど良いタイミングの種まき時期となりました。来年は同じようには行かないと思いますが、そうは言っても来年は来年でまた、どんな冬の気温になるのは未知な訳ですし、やっぱり路地野菜の栽培は素人には難しいと痛感します。

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