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1/10 だいこん肥大 [だいこん]

何年かぶりに栽培した長いだいこん。長いだいこんと言っても、特別なものではなく普通にスーパーで売られているだいこんの事です。丸い形の聖護院だいこんと区別する意味で長いだいこんと表現しています。元々、だいこんの栽培とは相性が悪くてこれまでまともに栽培が成功したことがありませんでした。栽培を始めた頃は、種まき時期もわからず、畝の土も少なく、肥料は何を入れれば良いかも判らず。(これは今でも判っていないと言えなくもありませんが)。途中で栽培自体をやめた年もありましたが、最近、聖護院だいこんの栽培が毎年、順調なので気を良くして、再度、長いだいこんの栽培も再開、再チャレンジするようになりました。まだ、大成功と言うほどではありませんが、今年は暖かい冬の気温にも助けられてこれまで、到達したこともないようなBIGなだいこんの収穫に成功しました。と言っても、普通にスーパーで売られている50cmほどのサイズの大根です。私にとっては記録的なサイズだと言うことです。こんな大きなだいこんが収穫できたことはありません。ちょっとした感動ものです。

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新聞、ネットでも今年の冬の暖冬は報道されていて、農家は巨大化した野菜に悩まされているそうです。当然、豊作で値崩れしています。消費者は喜んでいます。主婦の街角インタビューでも、野菜の値段が軒並み3割安で久しぶりにたっぷり野菜を摂れます。なんて声が聞こえてきます。家庭菜園でも例外ではなく、例年よりサイズがBIGに育っています。12月頃はここまで育っていませんでした。例年ならもう1サイズ小さいままで成育がストップして終わってしまいます。今年は12月以降も例年より気温が高い水準だっため、もう1段成育が進行したと解釈できそうです。と言う事実から考えられるのは、やはり、種まき時期が遅いと言う結論です。種まきは9/22だった訳ですが、結果的に遅いと言うことです。今年は8月末とかが良いのかもしれません。白菜の種まきとほぼ同時期が良いと言うことですね。

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畝の土はそこそこある方だと思っていましたが、青首の部分が長いので土の上に伸びている部分が長くなっています。柔らかい畝の土の部分を最低でも50cmくらいは確保しないとこのくらいのだいこんができないと言うことが判りました。根の深い野菜、ごぼうやにんじん、だいこんはすべからくこのような畝の土づくりが大切です。冬の間なので雑草も少ないのですが、春夏の期間だと雑草とりが大変そうです。8月末から種まき栽培だとしっかりとマルチ掛けしないといけないかもしれませんが、暑い時期に種を直播きするする場合は、マルチだと種が気温でダメージを受ける可能性もあります。マルなしの栽培だと雑草取りが必須で、色々と手間のかかる栽培となりそうです。

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