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6/7 じゃがいも収穫 [じゃがいも]

今年もじゃやがいもの収穫時期がやってきました。地上部はもう黄色く萎れて枯れてしまったので、収穫サインです。5/30に試し堀しましたが、イモは例年より太りが悪く、既に期待はしぼんでます。育て、収穫する喜びと言うより食料を確保する意味合いが高い作業になりそうです。収穫時のじゃがいも畝の景色ってホントに見栄えしません。汚らしいし絵にはなりませんね。まあ、そう言うモンだと言うことを紹介するための画像ですのでガマンのほどよろしくお願いします。

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例年なら1株、2株手で丁寧に掘り取ったら残りの株はクワでじゃんじゃん掘り返して効率優先と言う感じですが、今年は全株手堀りしました。手で掘る限り、イモにクワの刃が当たってザックリ切れてしまうことがありませんが、堀り残しは出やすい収穫方法です。手で掘っても最終的にはクワを入れて掘り残りをすべて点検はするので、切れてしまうイモはいくつかは出てしまいます。今年の栽培は2畝ですが、萌芽失敗もあり正確には5m畝が1.5畝です。私の菜園ではじゃがいもの栽培は非常にムラがあって、毎年、収量の変動が激しいのです。原因が土壌なのか、種イモなのか、天候なのか良く判ってはいません。自信はありませんが、土壌かな?とは思います。土の量が豊富で、土質が良い畝では豊作になっているようです。土質が良いと言うのは、柔らかくで堆肥の比率が高いところが良いとしています。今年はイモの粒が小さい印象です。

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今年の収穫は1.5畝でカゴ1杯半。重量で12kgでした。これまでの栽培の中では最低です。年々、収量は減少傾向と言うことから、ナス科の野菜なので連作の影響かな?とも思います。畝もローテーションして連作にならないように工夫はしているのですが、広さが限られているので、5年間隔などと言う理想的には行きません。せいぜい、毎年、堆肥を積極的に入れるくらいしか対策が取れません。連作障害が出ない作物など、たまねぎとさつまいもくらいでしょうか。

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0.5畝の方はこんな感じです。じゃがいもの収穫は天候が晴れと言うのが絶対条件。収穫後の乾燥を考慮しても畝の土が湿っているだけでも問題です。この日は前々日の夜に軽く雨が降ったので前日は晴れはしたものの、土は若干湿っていました。当日は朝から晴天に恵まれて午前中だけでもグングン乾燥が進みました。梅雨も近づいているので、晴れているうちに収穫しないとヘタをすると梅雨明けまで1ヶ月遅れてしまう場合だってあり得ます。6月の初旬に収穫できると畝が空いて次作の作業が捗ると言うメリットもあります。ただ、この時期だとさつまいもくらいしか植え付けはできないのも事実ですが、それでもメリットはメリットと言えるのです。

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