SSブログ

4/11 じゃがいも芽掻き [じゃがいも]

じゃがいもの栽培は短期決戦なのでぼんやりしていると作業が手遅れになってしまいます。こまめにチェックしてタイミング良く管理作業を行うことが重要です。萌芽を確認したら1週間くらいで芽掻き作業が必要となります。1つの種いもから出た芽が、丸ごと植えつけだと4本から5本くらいの芽が出てきます。これを1株あたり2本にします。収穫するイモの数が欲しい場合は3本にします。2本にすると収穫するイモのサイズを大きくすることができます。芽掻きするタイミングですが、草丈が15cmくらいまでに行います。あまりに小さいうちに芽掻きすると残す芽を傷つけてしまうリスクもあるので注意が必要です。晴れた日で土が乾いている時にすることも大切です。 

HI3B0963.JPG

芽掻きする前の株はこんな感じで芽が密に生え揃っているように見えます。芽掻きせずに、このままだと風通しや、日当たりも悪くなり、育ちも悪くなります。2つに残す場合も芽の間隔を空けてあげる感じで作業すると良い感じになります。私は土の中に手袋した手を突っ込んでできるだけ根の深い部分から引き抜く要領で芽掻きします。慣れないうちは、芽を途中で千切ってしまったりと失敗することも多いのですが、コツをつかむと上手にできるようになります。指をできるだけ深い部分まで入れて摘むのがコツといえばコツと言えそうです。上手に芽掻きすると最初の画像のように、根の先端まで引き抜けるようになります。太い芽は残して、細い芽や密着した芽、小さい芽を優先的に掻いて行きます。芽掻きは慣れてくると手際良く、短時間にできるようになります。結構、楽しい作業です。

HI3B0962.JPG

芽掻き後はこんな感じになります。すっきりとしましたね。せっかく出た芽を抜いてしまうなんて、もったいないなと思ったものですが、ここでしっかりと芽掻きをしないと、小さなじゃがいもばかりの収穫となってしまい収穫時に、後悔することになります。芽掻きは是非、しっかりと行うようにしましょう。じゃがいも栽培では非常に大切な作業です。種いもを2分割や3分割して植え付けた場合は、4本も5本も芽がでることがないので芽掻き作業はせずに済むかもしれません。私は春栽培でも、種いもを丸ごと植えるのでたくさん芽が出てきます。芽掻きは避けては通ることができない作業となっています。

HI3B0964.JPG

芽掻きして引き抜いた芽は捨てるしかありませんが、私は萌芽しなかった場所にそのまま植えたりしています。芽掻きしたものの中には太くて立派な良い芽があることもあり、捨てるには忍びないと思うことが多々あります。立派な芽がくっついて出ているだけで、やむなく引き抜くことも良くあるからです。いわば挿し芽をする訳ですが収穫量は少ないものの、しかり収穫することができます。家庭菜園なのでこんな邪道とも言えるやり方も楽しみのひとつです。トマトでも挿し芽が可能ですが、苗代を節約することもできるので、いたずら半分で面白がってやってます。挿し芽する時はできるだけ深く植えることです。じゃがいもは種イモの上(地上に近い部分)にイモができます。従ってイモのできるスペースをできるだけ確保することが大切となります。

HI3B0965.JPG


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

4/5 かぼちゃ苗購入4/12 いちご雨よけ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。