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3/13 ぶどう山椒届く [山椒]

念願のぶどう山椒の苗が届きました。これまで実山椒の栽培は続けてきましたが、朝倉山椒ばかりで実がそれほど大きくはなく市販の山椒のような大粒の山椒の実が収穫できればとずっと思い続けてきました。ぶどう山椒はその名前の通り、ぶどうの房のように鈴なりに実がなる山椒の品種で、山椒の品種の中では最高のものです。それだけの物なので、お値段もぐっと立派でなかなか手が出ないシロモノです。ここ3年ほど手に入れたいと考えておりましたが、この度、清水の舞台から飛び降りる思いで購入した次第。山椒はどんなに気を遣って育ててても突然枯れることは日常茶飯事です。そんなリスク一杯の植物なのに高価なことこの上ない苗を購入するなど、自分でしておきながら冷静に考えると、まったく正気の沙汰とは思えません。手に入れようとするなら、そのくらい何か吹っ切らないと始まりません。さて、この決断がどう言う結果をもたらすのか?1年で枯らせてしまったりしたらどうしようか、枯れるなら最低、1回は収穫してからにしてくれよ、いやいや、冷や汗ものです。

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購入先はタキイですがこのぶどう山椒は2本1組で販売されています。これは受粉樹が必要と言う意味なのでしょうか。朝倉山椒の栽培経験からすると山椒は雌株なら1本でも結実するものだと考えていましたが、朝倉山椒は特殊なケースなのかもしれません。葉山椒はホームセンタなどで数百円で売られていますが、これはすべて雄株で実山椒ではないので、決して結実することはありません。朝倉山椒は突然変異で100%雌株しか出現しないそうで接木されているものしか見たことがありません。山野に生えている野生の山椒でも雌株は結実しますが、これは必ず、雌雄2株ないと受粉しないので結実しません。おそらくこのぶどう山椒も受粉が前提なのだと思われます。と言うことは近くに植えておかないとならないと判断すべきです。さて、どこに植えるか?悩む日々が続きそうです。

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